「ごま、無量塔にお泊まり。」の巻
 この土日は由布院に行った。宿泊は表題の通り御三家の一つで超有名な「山荘無量塔」だ。くろちゃんには宿に着くまで内緒にしていたからとてもびっくりしていた。土曜日は午前中は素晴らしく天気がよく別府からのやまなみハイウェイも快適で、気持ちよく由布院へ到着し、まず昼食でそばを食べた。昼食後は美術館とショップ巡りをしたり、塚原へ行ったりして15時前にいよいよ無量塔へ行った。

 今回の部屋は無量塔の中でももっともリーズナブルな部屋だったのだが、二人用とは思えない広さだった。玄関に入ってリビングと食事を食べる茶室があり、奥に寝室と風呂があった。風呂は内風呂だが直径2m強くらいの円形の檜風呂で当然かけ流しの温泉。窓から雑木林が眺められて風情がある。 リビングも家具のセンスも素晴らしく、ベットは堅めで気持ちいい。とにかくハード面では非の打ち所の無い素晴らしさだった。

 接客もとにかく完璧。子供の対応も良く、部屋食での料理を出すタイミングも食べる速度にあわせてくれてうれしい。バーに行けば名前で呼んでくれるし、かといって世話を焼きすぎなくて適当にほっておいてくれるのも良い。それと掃除が行き届いていて清潔なことも素晴らしい事だと思う。

 料理は多いかなと思ったらそうでもなくてちょうどいいくらい。素材の良さは当然だけど、塩加減が実に巧みで美味しかった。一番旨かったのは山女の塩薫製かな。山女は子供の時からたくさん食べているが、今まで食べた山女の中でも群を抜いて旨かった。それと、佃煮とかまで旨いのはもう反則だね。

 お湯は単純泉でお湯の博覧会状態の大分からすれば特徴の無い物だったが、風呂の作りは非常に贅沢で気持ちいいからチェックアウトするまでの間に5回も入ってしまった。近くの庄屋の館とかはナトリウム塩化物泉で青いお湯なんだけど、これの泉質まで求めるのは欲張りかな。

 しろちゃんはとにかくハイテンションでずっと大はしゃぎだったが離れなので周りに気を使わなくて済むのがいいね。調度品を壊しそうで怖かったけど、子供連れはとにかく色々気を使うからそれが無いと凄く楽。夜はよく寝たのでバーへ二人で行ってゆっくりくつろげたのも嬉しかった。

 部屋、料理、サービスどれをとっても今まで経験した旅館とは別次元。今後余程の事がない限り他の宿では完全に満足する事は難しいだろうと思う。御三家と呼ばれる「亀の井別荘」「玉の湯」も並び称されるだけあるそれぞれ違った良さがあるのだろうから、由布院で泊まる時にはこの三旅館以外に泊まる事はもうないだろうなぁ。

 金額的にはHTBでヨーロッパに宿泊しエリタージュで食事をし食事に見合うワインを頼んだ時とほぼ同等だ。和洋の違いがあるが、満足感もほぼ同等だなぁ。人によって価値観は違うからなんとも言えないけど、うちの家族の場合はこの金額でこの満足感ならばコストパフォーマンスが極めて良いと思う。そう考えると年一回位は行くんじゃないかなぁ。

 というわけで、お留守番ご苦労。
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 "土産は?"
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by gomakurony | 2005-01-30 19:01 | お出かけ
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