「ごま、山陰旅行三日目。」の巻
 三日目。台風が近づいて来てすっきりしないやや雲の高い曇り。この日の朝食はずっと楽しみにしていた鯛めし。各地にいろんな鯛めしはあるが、ここのはそぼろにしてだし汁をかけて食べるという独特のもの。朝から鯛めしじゃ腹にもたれるかもと思ったが、この食べ方ならぜんぜん平気。だし汁が良いから何杯でもいけそうだ。宇和島の鯛めしと並んで私の中では両横綱な鯛めしだった。

 この日は、まずルイス・C・ティファニー庭園美術館に行こうかと思っていたのだけれど、入場料が意外に高いのと天気がすっきりしないのでまっすぐ出雲大社に向かう事にした。出雲大社では少し雨がぱらついていたが、回っているうちに雨も上がって来てゆっくり見る事が出来た。しめ縄にコインをさすのも私はなんと一回で刺さった。くろちゃん、しろちゃんは随分やったがだめであきらめた。それと頼まれていた縁結びのお守りをゲットした。

 近くにある旧大社駅の駅舎がなかなかいいというので、行ってみるとなるほどレトロでいい雰囲気だ。機関車も展示してあってしろちゃんも大喜びだった。次に向かった先は日御碕。天気がよく無かったので灯台には登らず遊歩道を散策したのだが、台風が近い関係で波が高くて多分通常の数倍の迫力だった。

 次は石見銀山へ向かうつもりだったが、しろちゃんがお腹空いたというし時間もあるので出雲に寄ってそばを食べる事にした。献上そば羽根屋というお店に行ったのだが、割子は一枚から注文できてそれがしろちゃんにはちょうど良い量なので助かった。

 石見銀山に着いた時にはさすがに雨がふったりやんだりの状況。ゆっくり散策は難しいので車で移動しながらスポットで見る事にした。ゆっくり見れれば撮影ポイントはたくさんあったと思う。ちょっと残念。でも今回台風の影響を受けたのはここくらいで後は写真を撮るには今イチだったけど、観光には問題ないレベルの天気だったのでラッキーだった。

 この日の宿泊は温泉津温泉の「輝雲荘」。温泉津温泉は昔ながらのひなびた温泉街でそれはそれで実に風情があるが、雨で散策は出来ず。旅館は最近改築したのだろう。由布院辺りで人気があるようなタイプの旅館になっていた。とても綺麗だし離れだったし、温泉はさすがに今回の三宿の中ではぴか一だった。

 夕食は最近流行の創作風だった。三宿とも魚メインの和食でありながら、すべて方向性が違うので飽きなかった。ここの料理の特徴はとにかく鯛づくしだったこと。特に鯛の尾頭付き塩焼きは、めでたい料理の定番中の定番だけど披露宴とかならともかく旅館の夕食では最近まずみない料理だ。思い切ってこれを出すだけあって、鯛の質は高く実に美味しかった。ここの宿はこの鯛の塩焼きだけで大満足だったかも。

 温泉はもちろん素晴らしいのだが、面白かったのは露天風呂に入っていた時、ガラス窓のサンにでかいアオガエルが張り付いていた事。10センチくらいはあってあんな大きなアオガエルは見た事が無い。多分モリアオガエルかな。

 この日の走行距離は144.0kmだった。
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by gomakurony | 2006-08-18 23:48 | お出かけ
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